創業70周年

Voices現場の声

Engineer

興国車輌の技術を支え技術者たちの声と
現場の様子をご紹介します。

Assembly組立工事の現場

森河 守

Mr.Morikawa

Morikawa Mamoru森河 守2015年入社

先輩のスピードやクオリティに圧倒されつつ
「早く綺麗に正確にやるのがプロ」という
言葉を胸に、技術向上に努めています。

私がここ興国車輌を志望したのは、もともとコツコツと作業をしたり乗り物の整備などが好きだったこともありますが、通勤通学で電車に乗ることがあってもそれを整備するのはなかなかない職種だなと思ったからです。
そして入社し、私は組立工事班に配属になりリニューアル工事を担当している5人の先輩方の下で働くようになりました。はじめは電車の構造もわからない。何が取り付けられているかも通学中に辛うじて見たような曖昧な記憶しかない。部品の名前もわからない。まさに右も左もわからない状態でのスタートで、どの仕事でもそうですが「最初は覚えるのが仕事」と痛感しました。
必死に仕事を覚え、簡単な仕事も任せてもらえるようになり、アドバイスをもらいながら作業していた時、手の空いた先輩が私の作業を手伝ってくれたのですが、作業スピードもクオリティも圧倒的な大差をつけられて、手先が器用だと思っていた私の心が折れそうになったのはいい思い出です。
また、他の方には「作業時間をかけて綺麗にできるのは当たり前、早く綺麗に正確にやるのがプロ」と言われ、まったくもってその通りだと思い、今でもその時のことをはっきり覚えています。それから私はその言葉をいつも胸に留め作業をするようになりました。こうした職人気質の仕事は私には合っていたのかもしれません。たいていの作業ができるになった今でも、新しい作業は毎回が勉強です。
これからも日々、車両の安全や技術の向上に努めながら仕事をしたいです。

川住 成夫

Mr.Kawasumi

Kawasumi Shigeo川住 成夫2007年入社

今までと違う仕様・材料で行った
京とれいん雅洛の改造工事は
チームでやり遂げた良い思い出です。

元々手先を使った仕事をしたいと考えており、電車製造という物作りに興味を持ち、興国車輌に入社しました。
骨組みだけの、とても電車といえない鉄の箱が、電車として完成し、 線路上を颯爽と走っている姿を見て、自分も是非携わりたいと思いました。
入社した当初は、道具の扱いにも慣れておらず失敗もありましたが、 先輩方の指導のもと、いろんな年式の電車のリニューアル工事や、多様な作業で経験を積み現在に至っています。
大変なことや苦労したことは、電車の内装は、床・壁・扉・天井・吊革や荷棚などのお客様が直接目にし、触れられる部分を取り付けたり、調整したりとシビアな作業で、お客様の安全で快適な移動手段としての電車を作り上げていかなければならないことで、しかしそれらの部分はただ取り付けるだけでなく、切ったり削ったりしながら、すり合わせをし、正確に、しかも美しくタイトな工期の中で、作り上げなければならないことです。
京とれいん雅洛の改造工事では、今までとは違う仕様や、材料を使ったりしながら、タイトなスケジュールの中でチームの皆とやり遂げた事は、その時は大変でしたが、今となってはいい思い出になったと思うと同時にチーム全体の自信にもなったと思います。
今後も、自分の経験を踏まえて、後輩達への指導はもちろん自分自身をもう一段レベルアップして新しく仕事にチャレンジしていきたいと思っています。

組立工事の現場の様子

  • 組立工事の現場の様子1
  • 組立工事の現場の様子2