創業70周年

Voices現場の声

Engineer

興国車輌の技術を支え技術者たちの声と
現場の様子をご紹介します。

Electric電気工事の現場

寺脇 拓海

Mr.Terawaki

Terawaki Takumi寺脇 拓海2020年入社

プラモデルの組み立てが好きでこの仕事へ。
走っている阪急電車の中に
作業した車両番号を見つけると嬉しいです。

元々プラモデルが趣味で組み立てることが好きなこともあり、この仕事を選びました。電気工事班では、機械から電線がはみ出さないように、配線をどうやって持っていくかが難しいです。電線の被覆ひふくを剥がして圧着し長さを調整しながら配線を考えていきます。最初は、図面がわからず上司に説明してもらいながら取り組んでいました。走っている阪急電車の車両番号を確認して、自分が作業した車両を見つけると嬉しいです。特に家族や友人に自慢することはありませんが、とても誇らしく思っています。難しい仕事もありますが、作業をする前にしっかりと上司に聞いてから取り組んでいます。これからは、もっと一人でできる作業を増やしていきたいです。
先輩たちは、コミュニケーション能力が高いなと思います。工場は周囲の物音がすごいので、大きな声を出して相手に伝わるように話したり、1つの車両の中に必要以上に作業員が入らないように采配されたりと、全体のことを考えながら仕事を進められていて尊敬しています。大変なこともありますが、組み立てるのが好きなので現場の仕事はあまり苦になりません。

林 忍

Mr.Hayashi

Hayashi Shinobu林 忍1991年入社

電気にまつわる様々な技術を覚えるのに
大変苦労しましたが、
それが良い経験になっています。

興国車輌は、自宅から近く電気に関する仕事がしてみたいと思い入社しました。入社した当初は、仕事や人間関係が不安で、頑張ってやっていけるか、うまくできるかなど、とても心配していていましたが周囲の先輩方に助けれられ徐々に慣れていきました。
電気工事班では、車両の見えない部分の様々な機器を設置したり点検するため、電気にまつわる様々な作業や専門技術を覚えるのに大変苦労しましたが、今ではそれが良い経験となっています。
車両の安全性に関わる重要な部分ですので、これからも責任感を持って仕事に取り組んでいきたいと思っています。
電気工事班の楽しみは、ATSの改良やWiFi環境の整備など、常に最新の機器に触れられること。それは、常に緊張を伴いますが、乗車するお客様が、より安全に快適に移動できるよう電気工事の技術力を磨いて時代に合わせた車両の進化を支えていきたいと思っています。そして、興国車輌で培った経験と精神や、技術に誠実に取り込む姿勢を、後輩たちに伝えていきたいです。

電気工事の現場の様子

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